永住権なし、フランス人夫Jさんと共にマイホーム購入への道をリアルタイムで書いています。
今回の記事は、前回お話ししたように、唯一の可能性だと思っていた銀行のローンが通らなくなったあと、条件を変更しての別の銀行でのローンに再審査をしたところからお話しします。
再度別の銀行のローン審査をすることに
まさかのローンが通らず、、、というか、通らなかったというよりは、通った金額が、こちらが提示していた金額よりもかなり低かったという結果に。
夫婦共々本当に落ちました。笑
でもそうも言ってられず、すぐさま別の銀行で再挑戦。
前回書いたように、家族のヘルプもあって、無事ローンが通りました!
この銀行は全てネットで申請などの手続きが出来ました。
あの手書きの苦労は何だったの?ってくらい。笑
こうして無事家の契約も銀行のローンの契約もひとまず出来ました。
鍵の引き渡しまで、気は抜けない
残すところは、鍵の引き渡し。
この『鍵の引き渡し』というのは、単に鍵をもらうだけではなく、銀行に行って、ローンのお金を借り、それをその場で、不動産屋さんに振り込む、ということをします。
これが終わるまでは物件は私たちのものではありません。
私たちはそれぞれの家族から資金の援助(もらったのではなく、借りました。)をしてもらったのですが、これも一瞬ひやっとしたところでした。
私の親からの送金に関しては日本国内なので、何ら問題はなかったのですが、問題はJさんの親から。
もちろん、フランスからの送金です、時間がかかる!
また、送金の限度額を変えなくてはいけなかったり、色々な問い合わせをしなくてはいけなかったりで、私は「早め早めにやってね。」とずっとお願いしていたにもかかわらず、結構時間がかかってしまい、普通の銀行からの送金だと間に合わないかもしれない可能性が出てきてたんです。
もう私はずっと冷や冷やしっぱなしでしたよ。
結果、使ったのが『Wise』という国際送金サービス。
こちらも一回の送金の限度があるのですが(確か日本が限度を設けてたのだと思います。国によって違うのでご注意ください。)何回か使用し、鍵の引き渡しの日までに全額が移動できました!
本当にWise様様でした。
急な国際送金をされる場合はとてもオススメです!
そんなこんなで、無事、鍵の引き渡しが完了しました!
結構長かった、マイホーム購入までの道のり
思い返すと色々あったなぁ、そして何だかんだ、長かった。。。
日本人同士の夫婦だったらぶち当たらない壁が今回は結構大きかったです。
永住権がない外国人が日本でローンを通そうとすると、なかなか大変なのだな、、、と実感しました。(頭金がない場合)
そりゃそうだよな、とも思うのですが、当事者だと大変です。笑
それでも何とか自分たちの家を持つことができて本当に良かった。。。
この記事が誰かの助けになったら幸いです!
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