婚姻要件具備証明書が返ってくる前に、区役所に電話をして再度出すものの確認をしました。
この電話、本当にしておいて良かった。
なぜなら、思いの外、まだ用意しなくてはいけないものがあることがわかりました。
なので、事前に区役所・市役所に電話して聞くことを強くお勧めします!
婚姻届とともに出すもの
日本人カップルの場合、記入した婚姻届と戸籍謄本を(提出する都市と本籍地が違う場合のみ)持って行けばいいのですが、ここにも国際カップルの場合は追加をするものがあります。
私の住んでいる地域だけの可能性もありますので、参考程度に見てもらって、ご自身で確認をされた方がいいかと思います!
まず、婚姻届と戸籍謄本の他に、Jさんのパスポートと、その日本語訳とのこと。
ただこれは、「事前に用意してもいいし、当日その場で書いてもいい」ということでした。
また、訳すのは顔写真が載っている部分で、パスポート番号や期限など一般的なもののみで、Acoが訳して大丈夫とのことでした。
事前に用紙をもらって記入したとしても、念のため、パスポート(Jさんの)を持参した方がいいかもしれません。
また、「Acoさんの身分証明書とJさんの在留カードもあればお持ちください」とのことでした。
もう一つこれも提出する地域によるのですが、フランス大使館からやっとの思いでもらった「婚姻要件具備証明書」、こちらの日本語訳。
数年前までは大使館から日本語訳がもらえていたらしいのですが、2021年3月現在はそちらはありません。
ご自身で翻訳しても大丈夫だとは思いますが、少し内容が硬いので、私たちは途中までやって断念し、急遽プロの翻訳家さんに頼みました。
必要な書類が地域によって若干違うので、先ほどもお伝えしたように、早めに電話などで必要書類を、婚姻届を提出予定の市区町村に確認することを本当にお勧めします!
肝心の婚姻届の書き方
こちら、署名の欄以外はアルファベットはダメみたいです。(日本の戸籍にはカタカナ表記のため)
なので、署名の欄以外全てJさんのところはカタカナ!
私の中で婚姻届ってそれぞれが書くものだと思っていたから、何となく代筆してあげるのに抵抗があるんだけれども(Jさんはひらがな・カタカナ書くのはちょっと苦手。というかほぼ書いたことなし。)署名以外は書いてあげようか悩む。
またJさんのミドルネームが長いから、書いてもらうにはハードルが高いかな、なんて。
あと、証人なのですが、Jさん側はJさんの友達のスコットランドの子に書いてもらうことにしました。
証人に関しては日本に住んでいる外国人なら大丈夫とのこと!
そしてこちらは署名だから、名前の欄はアルファベットでいいみたい!
Jさんも友達も『本籍地』の欄は書かなくていいみたいです。
書かなくていいっていうか、ないもんね。笑
その代わり、そこには国を書いてもらう必要があります。
あと誕生日の欄は、外国の人は西暦で書いてもらうようです。
いざ、婚姻届の提出!
初めの予定日には書類が届かず、過ぎてしまったのですが、次の予定の日に確実に入籍ができるように、事前に役所に行って確認してもらいました。
チェックに30分以上はかかっていました。
足りないところやチェックをしたというメモをもらい、持ち帰り、全て埋めて、いざ提出!
当日、婚姻届や提出書類一式を提出して二時間ほど待ちました。(笑)
長かったですが、無事日本での婚姻が完了しました!
こちらは次の章に書くものなのですが、この日無事入籍が終わったらその場で、婚姻届記載事項証明書(婚姻届受理証明書)を一部もらってくださいね!
次はフランスの手続きです。
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