J1ビザは自分が働くハワイの企業がビザを出してくれることになるので、職場がないと、ビザが取れません。
そこがワーホリと大きく違うところ。
J1はあくまで、インターンとして仕事を学ぶものなので、大体の方がエージェントが決まったら、まずは職探しをすることになります。
向こうでの生活を左右する⁉︎J1ビザをとってどんなところで働こう⁉︎
私の場合はちょっと特殊で、説明会に行ったり、現地の仕事募集の記事を見たりと、自分で色々調べているうちに、働きたいなと思った職場が何点か候補に出てきました。
最終的にエージェントは、信頼できて、自分の想いとも合っていて、私の行きたい職場を扱っていたという理由で選びました。
普通はエージェントを決めたら、自分の希望や、自分の経歴で可能そうな、エージェントが取り扱っている企業の中から紹介してもらいます。
「自分の経歴で可能そうな」と書いたのには理由があって、ここがJ1ビザの縛りがあるところなのですが、先ほど説明したようにJ1ビザはインターンとして仕事を学ぶものなので、過去に自分が経験をしている職種からでしか選べないのです。自分の経歴の見せ方にもよるのですが、全くかすってないような職種の企業に行くのは正直難しいと思います。行きたい職場が見つかっていたのは幸いでしたが、私はこの時、いかに今まで自分が、キャリアのことをちゃんと考えて会社を選び、働いてこなかったかを実感しました。なので、ちょっとJ1で行きたいかもと思っている方は、そこを念頭に置いて日本で働くことをお勧めします!
J1ビザを取りたい!受かるにはどうしたらいい?採用方法は?
今までの職務経歴書を書いていたのですが、ものは書きよう。もう本当に細かく、実際の作業にしたらとっても小さなことも、全て書き出しました。多ければ多いほどいいんじゃないかって思っていたので。笑
何とか、J1ビザの縛りをクリアした私は最終的にSkypeでの面接でした。本当はビデオだったのですが、向こうの電波がよくないとかで、音声のみ。なので、ちょっと気持ち的に楽でした。とは言え、これで自分の人生の、しかも結構大事な何かが決まるって思ったら、最終的にめちゃくちゃ緊張しましたが。。
自分でも不思議な物で、あんなに緊張していたはずなのに、行きたい想いはとてもすらすら出てきて(本当にそう思っていたからだと思います)それを伝えたらいい返事を頂けました。
一つ思ったのは、会社での何てことない経験とかも、全部自分のためになってるということ。職務経歴書に一応書いておいた業務内容だったのですが、そこを相手は買ってくれたみたいな感じでした。だから先ほども言ったように、本当にいっぱい書いておいた方がいい!
具体的な面接の内容は?
ここからは私の働いておいたお店での面接の内容によるので、他の企業と同じとは限りませんが、私の経験でシェアできることをご紹介できたらと思います。
ちなみに私の面接をしてくれた方は日本人の方でした。ハワイのJ1ビザのスポンサーになってくれる企業の担当者の方は日本人が多いのではないかと思います。
まず、ざっくりと自分の自己紹介をして、相手から職務経歴書に書いてある過去の仕事について質問されました。「Acoさん、〇〇やってたって書いてあるけど、こんなこともできる?」とか「うちの給料はこのくらいだけど大丈夫?」とか。日本の企業面接みたいに、圧迫面接とか、すごく答えづらい質問をされるとかでもなく、軽いトークのような感じで進んで行きます。私はその途中途中に、自分の想いを挟みながら回答してました。笑
ざっくりな説明ですが、お伝えしたいことは、そこまで気を張らなくても大丈夫だということです!本当に行きたい気持ちを相手に伝えて、今まで自分がしてきた仕事に誇りを持って堂々としていれば大丈夫です。
これでJ1ビザのスポンサーになってくれる企業が決まりましたが、ここらへんから、色んな書類を書かなくてはいけなくて正直結構大変です。過去の渡米履歴とかも全て書くことになるので、タンスの奥に眠っているであろう、過去のパスポートもどっかから見つけ出して下さいね!
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