永住権なし、フランス人夫Jさんと共にマイホーム購入への道をリアルタイムで書いています。
ついに、内見を重ね、いいなと思う物件が出てきました。
今回は『永住権なしの外国人夫』が住宅ローンを結ぶ前提で起こった出来事、ローンの流れについてご紹介します。
やはり色々大変でした。笑
家を見つけたら、次にすること
気付けば結構色々内見に行っておりました。
当初はもっと早く決まると思っていたんですけどね。笑
結構好条件で、週末には他の方の内見予定もあって、もしかしたら決まっちゃいそうだからと言うことで、Jさん半休とって、平日に内見に行った所だったのですが、中古でしたが色々条件が良く、ここにしよう!と言うことになりました。
次にすることは、ローンの仮審査。
永住権のない外国人の方はここが結構厄介。
次の項でご説明します!
永住権なしの外国人が借りられる銀行
これが結構限られるんです。
まず、ほとんどの銀行は、そもそも永住権なしの外国人にはお金を貸せないとなっています。
その中で貸してくれるところは色々な条件付きが多いです。
・日本人国籍の配偶者がいる人。
・頭金として物件価格の20%〜40%以上を払えること。
・年収の○倍までが受け付けられる上限。(銀行によって様々。5〜7倍までとかが多いような感じ。前年度の年収が今年度と大幅に違う場合などは注意!ここは外国人だからと言うより、日本人でも同じかと思います。)
・契約を、誰にも助けてもらわず、全て一人で日本語で理解できるなら受付可能。(日本人でも理解するの大変なのに、、、なんて思ってしまいました。汗)他の銀行では、通訳などをしてもらい、理解できるならOKとするところもありました!
他にもあるかとは思いますが、私が見たもの、実際問い合わせて聞いたものはこんな感じ。
その中でも、頭金も必要なさそうなところがあったので、まずはそこで仮審査をすることにしていました。
中古購入の際のローンの注意点!
一般的に新築は、購入者の身の丈に合った値段であれば、満額貸してくれるところが多いそう。
(と言うか、どこももちろん、どんな物件であろうが、収入に対して、高すぎる借入はできないですが・・・!)
ただ、今回は中古物件。
中古の場合、銀行の評価方法によっては、その建物の評価価値が実際の販売価格を大きく下回ることがあり、その場合は満額にならないこともあると言われました。
ただ、この物件の前に他の建物で、同額の新築だったのですが、審査は通っていたので(その物件が前にお話しした、街が合わなかった、と言うところのものでした。)今回は中古だけど、大丈夫でしょうとのこと。
というのも、本当にここは銀行にもよるし、本当にその物件次第。
私たちが審査をお願いした銀行はかなり変わった評価をする、と言うのは不動産屋さんから伺っていたのですが・・・。
ちなみに、こちらも銀行によりますが、仮審査の申請用紙に、Jさん、頑張って日本語で全て実筆で書きました。(英語NGでした。)
日曜日、家具のセール会場に行く途中(フライング気味に、買わないけど見に行こうと言うことに。笑)電話がありました。
詳しい金額は控えますが、結果として、「物件価格の半分くらいしか貸せない。」とのことでした。
言うまでもなく、この後のセール会場での私たち夫婦のテンションはガタ落ちでした。笑
なので、もし中古購入を考えている方はここだけ気をつけてください!
住宅ローンと家の契約の流れ
あくまで、私たちの流れなので、不動産屋さんによっては違う場合があるかもなので、参考程度に見ていただけたらと思います!
まず、内見終わって、もうこの家がいいねと言うことで、申し込みをすることに。
ここで他に一番手がいたら、残念ながら、その方がキャンセルにならないと購入はできません。
今回は私たちが幸い一番手でしたので、このまま進められることに。
先ほど書いたように、まず仮審査をします。
仮審査の申請用紙に、Jさん、頑張って日本語で全て実筆で書きました。(英語NGでした。)
仮審査には2〜3週間かかるので、同時に物件の購入の契約を進めていきます。
不動産屋さんに行って、色々書類にサインしたり、契約内容を確認したり、手付金を支払います。
仮審査のOKが出る前でしたが、前回に同額の物件で審査が通っていた証明があったので、進めておりました。
そして先ほどお話ししたように、まさかのNGが出てしまい。笑
本来であればここでOKが出て、本審査に進む流れなのですが、私たちの場合はここからまたやり直すことに。
幸いなことに、物件のオーナー会社が待ってくれることになり、新しい銀行で申請し直すことに。
元々、数件候補があれば、同時に仮審査を進めていた方がいいのだろうし、本来はそうやって進めるのだと思うのですが、私たち夫婦は条件的にその銀行一択しかなかったので、本当に困りました。。
頭金さえあれば結構選択肢は広がるのですが・・・。
色々話し合った結果、それぞれの家族に交渉し、頭金の一部を貸してもらうことにしました。(新しく借りようとしていた銀行も、永住権なしの外国人は頭金20%以上は出さないとダメだったため。)
これは本当に家族に感謝です。。。
そしてまた新たな銀行での仮審査をやり直しました。
今回は紙の記入は必要なく、全てインターネットでした。
Jさん、よかったね!笑
続きは次の記事で書きます!
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